ドクターコラム

お口と食べ物の繋がり

こんにちは(‘ω’)ノ

歯科衛生士の田中です♪

 

歯槽膿漏=歯周病は成人の80%の人が罹患しており知らない間にどんどんと進行していきます!

気づいた時には手遅れっていうことにならないよう日頃のブラッシングケアがとても大切です☆

 

そこで、皆さんが毎日摂るお食事からも何か予防できることはないのか?というお話をさせていただきます。

 

20190109

 

食べ物を食べるとお口の中で唾液が分泌されます。

唾液には抗菌作用がありお口の中の菌が増殖するのを抑え、お口の中を洗い流す作用もあります。

たくさん噛むことにより、唾液分泌され、脳の中枢に伝わり、海馬を刺激するので神経細胞を活発化させるので『ボケの予防』にもなります。

そして、唾液にはカルシウムやリン酸が含まれており、初期虫歯の再石灰化の促進(虫歯を治そうとする力)に繋がります。

 

◆オススメの食べ物◆

・食物繊維の多い食べ物(レンコン、ゴボウ、きのこ)

歯ごたえがあるのでよく噛んで食べることにより歯茎に刺激が加わり歯周組織の再生と強化が促され、歯についた汚れを落とし歯周病や虫歯を予防してくれます。

・カルシウムの多い食べ物(大豆製品、ひじき、いわし)

歯や骨を丈夫にするのに大切な成分です。摂取量が少ない人ほど倍率が高いというデータもあります。

 

また歯周病にはビタミンC,P,K,Qなども大切で歯茎からの出血を防いだり、血液を凝固させたりなど様々な役割があります!

できる限り色んな食材を摂取し、身体に栄養素を取り入れましょう!

 

 

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