2017年1月5日
新年あけましておめでとうございます!
長岡京アゼリア歯科の小沢です。
皆様、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
当院は本日より診療行っております。
本年も地域の皆様の歯の健康を全力でサポートするために、より丁寧でわかりやすく、より安全な診療を心掛けていきたいと思います。
この新しい年が皆様にとりまして、より良き年でありますよう心から祈念致します。
また本年もスタッフ共々どうぞ宜しくお願い致します。
2016年12月9日
こんにちは。
長岡京アゼリア歯科の院長・小沢です!
当院には欠損した部分へのインプラント治療に多くの方が相談にお越しになられます。
そして大半の方が最初からインプラントを想定してご相談をされますが、その中にはインプラントよりも義歯の方が適した方も沢山おられます。
そのような方にはインプラント治療と同時に義歯による咀嚼機能回復の提案をさせていただいております。
例えば前歯を歯周病で失った場合、歯だけではなく周囲の支える骨(土壌)も失われている場合があります。
そのようなケースでは、無理にインプラントを入れると歯ぐきが痩せてしまったり、極端に長い歯になったりします。
そのような場合は、精巧に作られた審美義歯(バネの無い義歯)も有力となります。
また、インプラントを数多く入れる治療計画となると、患者様のご予算をオーバーしてしまうケースがあります。
そのような場合は比較的低価格なノンクラスプ義歯できれいな歯並びをまず確保し、将来的にはインプラント治療に
移行する含みを持たせる、というプランも有効な考え方です。
ノンクラスプ義歯(審美義歯)は歯をほとんど削ることなく、外側に一切金属の見えない審美的な状態で歯並びを回復することができます!
正しい治療計画のもとに作られた義歯は本当に自然できれいです。
かつては、ノンクラスプ義歯は
①強度が弱い
②修理ができない
などの欠点がありましたが、様々な改良が加えられ、最近では耐用年数が大きく伸びてきました。
破損した場合の修理や、歯を増やしたりするアレンジも可能となり、様々なお口のトラブルにも柔軟に対応できるようになりました。
ご費用も、一般的な金属床義歯に比べてリーズナブルなのも魅力的です。
2歯分の最小ユニットの場合は、7万円(税別)となっております。
歯の欠損によって違ってまいりますので、詳細は診断の上、ご提案書(治療工程書)を発行させていただいております。
当院はノンクラスプ義歯(審美義歯)を得意分野の一つとしております。
今お使いの義歯が動いて咬みにくい、全面のバネが気になる、モノが詰まりやすいなどのお悩みを
お持ちの方は、ご相談いただければと思います!
詳細な診査を行い、解決いたしますので、私達にお任せ下さい。
2016年9月29日
こんにちは。
歯科衛生士の小梶です。
9月に入って少し涼しくなり、過ごしやすくなりましたね!
しかし、残暑もまだ続いていて30℃を超える時も・・・(ノ゚ρ゚)ノ
こんな日にはやっぱり冷たい飲み物が手放せませんよね☆
私はアイスティーが大好きなので飲んでしまします☆
しかし、このアイスティー!!
実は歯の表面(エナメル質)を溶けはじめる値(PH5.5)なんです!
普段のお口のの中のPHは約PH7.0となっており、唾液のおかげで中性に保たれています。
もし、酸性の飲み物を頻繁に飲んでいるとお口の中が酸性になり、歯を溶かす原因になってしまいます( ̄Д ̄;;
怖いですよねー。
だから、私は飲み続けないように心がけています。
でも、好きなものはすぐに止めれないのが現実です(w_-; ウゥ・・
今回はどんな飲み物が歯を溶かす原因となるかご紹介します。
■歯が溶ける飲み物
・コーラ (PH2.0~2.5)
・スポーツ飲料 (PH3.0~3.5)
・レモンティー (PH3.5~4.0)
・ヤクルト (PH3.5~4.0)
・野菜ジュース (PH3.5~4.0)
・オレンジジュース (PH3.5~4.0)
■中性(PH7.0)に近い飲み物
・コーヒー( PH5.5~6.0)
・麦茶 (PH6.5)
・豆乳 (PH6.5~)
・牛乳 (PH6.5~)
・ミネラルウォーター (PH7.0)
皆さんが好きな飲み物はいかがでしたか?
飲み物の酸性度が強い場合は飲む頻度を考えなければなりません。
この事実を知ってもらい、意識の仕方が変わって皆さんが虫歯などになりにくいお口の環境に役立つことができればとてもうれしいです!
2016年9月10日
はぐきに全体的な炎症が進み、多量の歯石が認められます。
患者さん自身も歯ぐきの鈍痛・歯みがきや起床時に出血されることを気にされていました。
歯石の除去とブラッシングトレーニングにより、歯ぐきの腫れが改善され、歯ぐきからの出血が止まってきました。
ただ、まだブラッシングや食事の際に出血することがあり、気になられていたようです。
歯周病菌を次亜塩素酸水で殺菌しながら歯周トリートメントを行いました。
歯ぐきの炎症はほぼ消退しています。
歯ぐきからの出血や口臭などの自覚症状がほとんどなくなりました。
まだ歯ぐきに軽い炎症(赤み)があり、引き続きはブラシやデンタルフロスの使用などで、改善を図っていきます。
2016年3月23日
こんにちは、歯科衛生士の田中です!
皆さんは咬む力がどれ位(何kg)あるか知ってらっしゃいますか?
男女で差はありますが大体自分の体重と同じ位かそれ以上の力の咬む力があります。
男性だと最大で100kg位の力が奥歯にかかっています。
普段の食事では1/2~1/4の力で咬んで調節しています。
物を咬むためにこれだけの力がかかっているなんてビックリですよね☆
こんなにも歯に強い力がかかっているのですから、歯が折れたり欠けたりしても不思議ではありません。
でも、それだけの力に耐えれる歯はとても丈夫な構造になっています。
咬むとは違いますが、人はよく歯ぎしりをしてしまいます。
歯ぎしりというと皆さんは寝ている間の嫌な音を想像しますよね!
でも実はは大きく3つに分けられています!
☆グライディング(歯を上下にこすりつける)
☆クレンチング(歯をくいしばる)
☆タッピング(歯を鳴らす)
この中でも最も多くにみられるのがグライディング(歯ぎしり)です。
上下の歯を強く咬んだ状態で横に滑らせ、こすり合わせる動きをいいます。
主に眠っている時に起こることが多いようですが、起きている時にもしている人がいています。
このグライディング(歯ぎしり)ですが実際には音のしない歯ぎしりをする人もいるので気がつかない方も多くいてらっしゃいます!
次にクレンチング(歯をくいしばる)ですが、クレンチングは歯をくいしばったり、咬み合わせたりすることをいいます!
人の歯が咬みあっている時間は実際20分程度と言われ、普段無意識の場合、上下の歯は接触しておらず少しの隙間があります!
クレンチング(歯をくいしばる)をしている人はこの20分よりも長く歯をくいしばっており、強い力が歯に加えられることになります。
次にタッピングは上下の歯をカチカチと咬み合わせる(歯を鳴らす)もので比較的頻度の少ないタイプです。
歯ぎしりが起こっている状態は2つに分けて行われています。
◆睡眠時ブラキシズム
◆覚醒時ブラキシズム
睡眠時ブラキシズムと覚醒時ブラキシズムは言葉の通り眠っている時に無意識に起こる歯ぎしりと起きていると起きている時に起こる歯ぎしりのことです。
起きている時に起こる歯ぎしりは癖と言われており、いずれにしてもあまり自覚がないのでとても厄介ですね!
歯ぎしりはとても奥深いので、皆さんが歯ぎしりしているか、御家族やご友人の方に聞いてみて下さい!!
もしかすると意外な反応が返ってくるかもしれませんよ!!